スタッフ談話

2020.1

11月25日。東京ドームで、来日中の教皇フランシスコ主司式でミサが行われ、、、

70代 男性 非常勤


「教皇フランシスコ東京ドームミサに参加して」
11月25日。東京ドームで、来日中の教皇フランシスコ主司式でミサが行われ、5万人の参列者の1人として私も妻と共に参加しました。24日以降長崎・広島を立て続けに訪問し、その間要人と懇談をこなして強行スケジュールの中でのミサでした。教皇の年齢を考えると疲れを通り越して、倒れないかと気をもんだのは私1人だけではないでしょう。しかし「パパモービレ」に乗ってドームを周回されたパパ様は、満面の笑みを浮かべ参列者に手を振り、歓声に応えられていました。とりわけ赤ちゃんを抱き上げキスをし頬ずりをする姿はほほえましく、お元気そのものでした。どこからこのエネルギーが湧いて来るのでしょう。ミサや聖歌はインドネシア語はじめスペイン語、タガログ語、韓国語、英語、日本語の6か国語で捧げられました。招待者の中には宗派を超えて仏教の僧侶や、冤罪で再審中の袴田さんや難民認定申請者もおられたとのことでした。この場に居られた事を本当に幸せと感じる一時でした。

私は地の星のグループホーム「ひかり神社前」で夜勤をし、ご利用者のお世話をさせて頂いていますが、ご利用者の笑顔が1つでも多く見られるように努めていきたいと改めて強く思っております。