<基本方針>
生活介護ベロニカ苑は利用者の人格を尊重して自立に向かって生き生きと暮らす事ができるように、社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会を提供し、活動を通じて社会性を養い、働く喜びと生きがいが深まるように支援します。
知的ハンディがあり、軽作業(パン作りやダンボールの組立等)、療育的活動(音楽や図工等)外活動(フリーペーパー配布、ゴミ拾いボランティア活動等)などを通して、自立、地域生活を目指している方が利用されています。 また、作業だけではなく、月行事のレクリエーションや日帰りバス旅行などみんなで楽しむ活動も行っています。
<ベロニカ苑命名の由来>
ベロニカ苑は、春の復活祭の頃に野原に咲く空色の花ベロニカ(オオイヌノフグリ)と聖ヴェロニカから名付けられました。
聖ヴェロニカは、処刑のため十字架を背負ってゴルゴタの丘に向うイエス・キリストが鞭で打たれ倒れたとき、ただ一人近づいてその血と汗をぬぐったという勇気と優しさを具えた伝説上の女性です。
ベロニカの花は「地の星草」とも呼ばれ、法人の名にいただいています。
生活介護ベロニカ苑では、利用者一人ひとりが快く過ごすことをモットーに活動しております。「室内での軽作業」「音楽や創作活動」「外活動」・・などなど、人それぞれ快く感じる活動に違いはありますが、みなさん生き生きとした表情で活躍しております。
また、美化パトロール(ゴミ拾い)や、タウン誌の配布など施設の外での活動をたくさん取り入れ、近隣地域の方とともに生活しております。
ランチは、管理栄養士が献立を立てて、温かい食事が提供できるようベロニカ苑の中で作っています。形態食、アレルギーにも対応し、利用者のみなさんの健康と安全を守っています。
毎日楽しく通っています。休みの日は「明日ベロニカ苑」と言って、リュックに荷物をまとめています。家では洗濯物などをたたんで家の手伝いをしてくれています。 家庭でやっているようなことも、ベロニカ苑の活動で取り組んでもられるといいと思います。 (保護者)
旅行はとてもいい表情で帰ってきました。親だけではなかなか遠くに連れて行ってあげることができないし、みんなで行く楽しさを経験できる少ない機会だと思います。これからも続けてもらえればうれしいです。お土産は子供と一緒に食べました。 (保護者)
おしごとがんばっています。やすまないと、かいきんしょうが、もらえるのが、うれしいです。このまえはでかけたので、やすんでしまって、もらえなかったけど、こんどはもらうことができました。かいきんしょうのパンはとてもおいしいです。 (利用者)
1.電話もしくはメールでお問い合わせください。
2.見学、面談を行います。
3.1~2週間程度の実習(体験)をしていただきます。
4.実習(体験)後、利用開始となります。(実習中の送迎はありませんのでご了承ください。)
*特別支援学級などの定期的な実習や体験につきましては、各学校からご連絡ください。
*ご利用には愛の手帳及び障害者受給者証が必要です。お持ちの方は、直接お申込みください。お持ちでない方は、取得方法をご説明いたしますので遠慮なくご相談ください。