2022.11
40代 男性 常勤
今自分は8歳長女と6歳長男の子育て中。「地の星」に入職した頃は、自分は生涯独身で、子供が出来るなんて思ってもいなかった。それが、地の星で出会った女性と結婚し、今は2人の子の親になっているのだから、とても不思議な感じがする時がある。両親に至っては、結婚はおろか孫の顔など諦めていた節がある。そんな当時から考えると、今はうまく言い表せないが例えるなら「随分遠くまで来たような」気がする。
子育ては体力・精神的に思っていたより大変だ。休日になると疲れていようが関係なくどっか連れて行くようにせがむ子供たち。年齢が一回り違う他のお父さんと保育園で一緒になる事があるが、勢いが違う。体力的には、子育ては若い時に行った方が楽だと思うこの頃だ。しかし 、今も「地の星」で一緒に働いている妻の方が大変ではな いかと思う。実家では、妻には子供が 3 人いると思われている。結婚する際、母は妻に「生物(いきもの)返品不要」。妹に至っては「返品の時は可燃ごみの日に生物と書いて出せ」と笑いながら言っていた。
ある時長女が「顔は、ママに似ているの~。性格は、パパなの~。」と話していた。逆に、長男は顔は自分、性格は妻に近いような気がする。そんな子供たちと生活していて、テレビに夢中になっている長女に妻が「パパが話しかけているのに返事しなさい」と注意していた。同じ日に自分が本を読んでいる時に「子どもが話しかけているのに返事してあげて」と注意された。子供と同じことで注意されている。長女が注意されるポイントが痛いほどよくわかる。長男は週一回空手を習っていて、始めて半年程で「空手上手くなったし強くなったから辞めたい。」と言ってきた。聞いた瞬間思わず笑ってしまった。
そんな長男だが妻の説得もありまだ頑張って空手を続けている。そんな子供中心の生活を我が家ではしているが、夫婦だけで子育てを行っているのではないと思っている。学校の行事、子供の体調不良等その都度職場を休まなければならない。しかし子育てに理解のある職場で、いろんな人に助けてもらっていて感謝している。そして、世の中が安心して子育てができる環境及び、理解のある社会であることを最近では願っている。まだ子育てが続く日々だが今の時間を楽しんで生活していきたいと思う。